きいろ:はい、カット〜!
     お疲れ、ハヤト、クラレット。
ハヤト:うわ〜…やっっと終わったぁ。
クラレ  :お疲れ様です、ハヤト。
ハヤト:お疲れ、クラレット。
     でも、凄いよ。泣く演技なんて凄く難しいのに、よくやったよな。
クラレ:あ、あの…私はただ…ハヤトが本当にそうなってしまったら、そう考えると
     涙が止まらなくなってしまって……
ハヤト:……クラレット…
効果音:ごづっ。
ナツミ:仲良くやってるじゃないの!ご両人!!
クラレ:ナツミっ?!
ハヤト:〜〜っ!!いってえぇぇっ!?
     何すんだよ、橋本っ!!いきなりラリアートなんかかましやがって!
ナツミ:あ〜、新堂。あたしの方ばっか見てたら…
効果音:スパアァン!
トウヤ:油断大敵だね。勇人。
クラレ:トウヤっ?
ハヤト:〜〜〜〜っ?(涙目)
     何するんだよ、籐矢までっ!?なんだよ、その竹刀はっ?!
トウナツ:そりゃ、何って…
ナツミ:あたしのクラレットを泣かしたんだから、これくらいは当たりまえでしょ。
トウヤ:右に同じく。だけど橋本さん、ひとつ訂正して欲しいな。
     クラレットは僕のパートナーでもあるんだから。
ナツミ:あれ、そゆこと言う?
ハヤト:お、お前らなぁ…そんな事で俺を殴りに来た訳?
トウヤ:そんな事とは心外だね。
ナツミ:あたし達にとっちゃ重要な問題なんだから!
ハヤト:…あんなぁ…お前ら、キールとカシス放っぽり出して文句言いに来たのかよ。
ナツミ:今はキールとかカシスは関係ないの。それはそれ、これはこれ。
トウヤ:まあ、取り敢えず一撃入れられたから、良しとしよう。
ハヤト:良し、じゃないだろ!?
ナツミ:あたしとしてはもう一発入れたいくらいなんだけど。
ハヤト:いらんっ!
ナツミ:そういやさ、新堂?
ハヤト:何だよ?
ナツミ:この役ってさ、キミこれで死んだわけ?
ハヤト:殺すなっ!
トウヤ:…違うのか?
クラレ:気絶した、という設定みたいです。
     勝手に彼を殺さないで下さい。
ナツミ:(クラレットのオーラが…こわっ)
     ま、いっか。
ハヤト:ちっとも良くないんだけど…
トウヤ:まあ、そういう事だから、今日のところはこれで失礼するよ。
     またね、クラレット。
ナツミ:今度はあたしと組む番だからね♪忘れちゃやだよ。
クラレ:…は、はあ…
ハヤト:何だったんだ、あの二人。
     やりたい放題、言いたい放題じゃないか…
効果音:…ぽふっ。
ハヤト:な、何だ?何か頭の上に降って来たぞ。
     …って、これリプシーじゃないか。
クラレ:大丈夫ですか、ハヤト。コブにはなってないですか?
ハヤト:あ、うん。大丈夫だよ。
     これでも俺は、4人の中で一番打たれ強いんだからさ。
クラレ:…それならいいのですが。
ハヤト:大体さ、俺だって好きで君を泣かせたわけじゃない。
クラレ:はい。分かっています。
ハヤト:籐矢や橋本の言いたい事も分かってる。
     俺たちはみんな、君に笑ってて欲しいんだ。
クラレ:…ハヤト。
ハヤト:………うん。そんな風にさ。
きいろ:(ホント、仲が良いよねぇ)




姫(クラレットさん)と誓約者(ハヤト、トウヤ、ナツミ、アヤ)が書きたかっただけだったようです。
そのわりにアヤ居ませんが(苦)
未プレイのトウヤの喋りが気になるところでも有ります。
少々ハヤクラなのは、仕方が無い、と言う事で…



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